2009年7月16日

違う角度から

「樅の木」のノーミス(ただ単にミスタッチ無しで弾けたってだけの意味です、音楽性は無視)演奏、やっと達成できたのが先週の木曜日。

あれから毎日弾きつづけていたものの、2回目がなかなか出来ないまま日は過ぎて5日後の通し演奏練習、朝の出勤前は4回だけ。晩になっての13回目でやっと・・・2回目キターっ!
そして、この日は朝晩含めて、全部で24回の通し練習のうち、5回をノーミスで弾けたのでした。最後の7回のうち5回。一気に確率が上がって嬉しくて♪

今日は(深夜なのでもう昨日のことだけど)朝は弾けずに晩の練習だけ。通しは13回、内ノーミス4回。
冒頭のアルペジオも安定しないので、このところ毎日ここだけ抜き出して弾き倒している状態。


そして、ただただ弾くだけだった日々の成果はきっとこれで出てしまったのだろうと自分で納得できました。そしたら、これから先の練習は?
そんなときは、私のピアノを始めてからのバイブル的サイト「あなたもピアニスト」の中にヒント(時には答え)を探しにいくことにしています。

今回は「上達のヒント」のところを全部読み返してみました。
そこで、客観的に自分の演奏を聴いてみようと、アップライトを買ってから殆ど弾いていなかった電子ピアノ(クラビノーバ)で「樅の木」を録音してみました。


下手くそ~・・・・な演奏です。
旋律より右手の和音のほうが大きい。保持音があいまいで切れている。何より左手低音が響いて無い。アルペジオ、音が転びまくっている。他にも山のように自分でもわかる突っこみどころがゴロゴロ。
思い返せば、全部先生にいつも注意されていたことばかり。わかっていても、全然弾くときには反映されていないのでした。

弾いては聞き、弾いては聞き、弾いては聞き・・・とやっているうちに、「弾き加減」がだんだんとわかってきます。どの程度弾くときに変化をつければ聴く時に表れるか、の微妙な加減がちょっとだけ掴めてきたのでした。
自分では気持ちよく弾いている部分が聞き手として聴いたら「もたついていた」なんてところも、これから直していかないと!やることはまだまだいっぱいあって、ノーミス演奏はちっともゴールではないと再確認。

まだまだ、やることはいっぱい無限にありそうです!

以下、自分に言い聞かせるために抜粋させてもらいました。

「発表会でうまく弾くコツ」より

何よりも練習時間をかけることが第一ですが、他に挙げれば、間違えても止まらずに弾きつづけることでしょうか。演奏会で常にノー・ミスで弾くのは無理です。問題はそこで止まってしまってはいけない、ということです。ミスに動じないことです。

 そのためには、曲が仕上がってきたら、朝起きてすぐ弾いてみることです。間違えずに80点の演奏が出来るようになっていれば、発表会でも大丈夫です。
また、誰かに聞いてもらって弾いてみることです。これも緊張しますよね。この緊張に慣れ、負けないようにトレーニングしてください。

 究極のコツは、何度も舞台で弾くことです。
あらゆる機会をつかんで、人の前で弾くことです。自分の部屋の自分のピアノでだけ、いくら上手に弾けても全く意味がありません。

2009年7月13日

レッスン:「樅の木」最終レッスン

発表会前の、先生のお宅でのレッスンは今日が最終日でした。

来週の月曜日は祭日なのでお休みです。
残すはホールでのリハーサルのみ。

今日はハノンはお休み。「樅の木」だけのレッスンでした。


レッスン前に先生から「重大なお知らせがあります」と切り出されて、いったい何なのかしら?と思いながら次の言葉を待つと・・・
「大人の生徒さんのトリです」

「ええっーーーー?!?!」

その後の会話はあまり記憶にはありません。
どうして私なんかが最終奏者になるのか?大人の生徒さんって今年は何人でるのか?もっと上手な人が絶対にいるはずだ!なんで先生ダメだって断らなかったの?etcetc…


・・・決まったものは仕方ありません。
今の私のできる「精一杯」で弾くだけです。
あーだこーだと山のようにブツブツ言ってたら、先生が
「ダメだと思ったら、私がOKしませんから」
だそうです。

そっか、先生が大丈夫だと思ってOKしたなら
私がとやかく思い悩むことはないんだ。たぶん。←なのか?
このままギリギリまで精一杯練習して、本番弾こう。
と、思ったわけです。

過去二回は、本番で120%の力を発揮するタイプでもないけど
本番でメチャクチャだめになってしまう・・・わけでもなかった。←神経太い
「なるようになりますね。決まったなら弾きます。先生がOKならOKです」
と、いうことで、諦めて(納得して)レッスンに入りました。


最終的な注意は・・・
・CDみたいにテンポアップしてガーッと弾こうとしない
・右手の和音伴奏が早くなりがちだが、ちゃんとゆっくりの拍を守る
・アルペジオは絶対に早く弾かない。

ふう。。。
さて、いままで弾いたと同じ数だけさらう(弾く)つもりでラストスパートです!
頑張れワタシ♪




2009年7月12日

バロックの夕べ

昨日の晩、県立音楽堂の交流ホールで

オーケストラ・アンサンブル金沢室内楽シリーズ「もっとカンタービレ」
  第15回“ラ・フォリア”・ジュルネ 情熱のバロック

ヴィヴァルディ :調和の霊感 第6番 イ短調
スカルラッティ :ソナタ ニ短調 / ファンタンゴ
コルレリ :合奏協奏曲ヘ長調
ラモー :クラヴサン曲集より 優しい嘆き/三つの手/凱旋
テレマン :新パリ四重奏曲 第4番 ロ短調
J.S.バッハ :ブランデンブルグ協奏曲 第6番 変ロ長調

ゲストにチェンバロの曽根麻矢子さんを迎えて、OEKメンバーの、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート(テレマンの曲のみ)の各方々がそれぞれの曲の編成に合わせて入れ替っての演奏でした。

バロックはやっぱりいいなぁ。
このシリーズは交流ホールという、とても演奏者と客席が近い距離での「親密な空間」が売りの演奏会です。合間に演奏者のお喋り(というか曲に関する解説のようなもの)もあって楽しいです。

そのお喋りの中で、チェロの大沢さんとチェンバロの曽根さんも、ヴァイオリンをやっていたことがあるということで「バロックは一番最後にやったほうがいいかも。精密な音に近づく前に挫折するから。」みたいなことをお話されていました。

1時間半の予定が2時間たっぷりの演奏会で、とっても満足できました。


↓曽根さんの演奏を探してみました。
http://www.youtube.com/watch?v=w6F2VzPgYZQ

↓「ファンタンゴ」はこれ、昨日のお姿はこちらが近い
http://www.youtube.com/watch?v=uvK49gAlNGY&feature=related


古楽器いいなぁ。リコーダーもっとがんばろうっと♪

2009年7月9日

「樅の木」:ノーミスで弾けたっ♪

毎年(といっても3回目ですが)発表会の曲を「ノーミスで弾けた」初日が遅くなっているような・・・

特に今年のこの「樅の木」は、本番当日に壇上のピアノの前で手を組み「今回が初になりますように!」とか祈って弾き始めるんじゃないか?と、真剣に思っていたくらいに、ノーミス演奏は高い高い目標でした。

アルペジオで1ケ所だけ外したり、アルペジオがせっかくクリアできても、その後の何でもないところでミスったり、あと2小節ってときに、一音だけ鍵盤の場所がブッ飛んで止まったり・・・とか、とにもかくにも、毎回違うところがどこか「ダメ」でノーミスならず(涙)。

これはもう、精神的な仕業でしかありません。演奏技術は完璧ではないにしろ人前で弾こうっていう曲の「音外しミス」や「立ち止まり」はそろそろ卒業していないと・・・と焦っていました。
本番は、日頃の6~7割がせいぜいだと思っているので、日頃のレベルをそろそろワタシの弾ける範囲で100点近くを出す練習を残りの日数はやらないと、当日は7割の演奏さえ出来ないことになります。

というわけで、通し練習もアルペジオ練習も、弾いてい弾いて弾いて弾きまくっていたここ数日。ついさっき、何回目かを弾き終えてから「ん?あ、今の、ミス無かったーっ!」と気づいたわけで・・・。
つまり「ノーミスで弾くぞ!」の意識が消えていてボーッとして(良く言えば無(夢))弾いていたら弾けてしまっていたわけです。無欲の勝利♪←それ違うしぃ

ただ、夜だったので弱音モードにしていて音がこもっていたのが残念だった~。


うう(泣)。1月に楽譜を見たとき
こんなの弾ける日がくるのぉ?
と思ったり、慣れない音の響きに戸惑ったりとかしたけれど、今は弾いているととても自分の心にしっくり来る曲になっているのが不思議。こうなってしまうと、一番初めに先生が「たぶん合うと思いますよ」と言ってくれた言葉がとても嬉しい。←単純

頑張ろう~っと!

ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭 2010年開催決定!

LFJ金沢音楽祭事務局からのメルマガでお知らせがきました♪

7月6日に音楽祭実行委員会が開催され、2010年も引き続き開催されることが決定したそうです。

来年のテーマは、生誕200年を迎える「ショパン」を中心に、
メンデルスゾーンやシューマン、ロッシーニなどショパンに関係のある作曲家を取り上げる予定とのこと。
日程や、出演アーティスト、チケット等の詳細はまだ未定。

あぁ、今からとっても楽しみでワクワクします。

2009年7月6日

レッスン:暗譜で弾いてみた

つい先程レッスンから帰りました~。


ハノン
31番。スッタカートの宿題2回目。下りはなんとか下りてこられるようになったのですが、最後から2音目の指替えの音と最後の和音が立ち止まってしまいます。 ここをスムーズに出来て終えられるようにとのことで、ひき続き弾きつづけて・・・(笑)つまりは持ち越しです。引き続き 宿題。


「樅の木」シベリウス
何回か前から、先生のところで最初に弾く通し演奏を、気持ちを落ち着けて発表会の本番のような気持ちで弾くように心がけています。今日は・・・怒涛のアルぺジオをノーミスで弾き通すことが出来ました~♪
でも、最後に近くなって、どうでもいい(ならミスるなっ!)箇所で痛恨のミスタッチ(涙)。ノーミス演奏はまたもまたもまたも出来ませんでした。はぁぁ。
家での練習のときも、ピアノの蓋を開けたら、その最初の一回目は本番の気持ちで弾くようにしています。何があっても止まらない練習。本番は間際まで弾いてるわけではないので、何時間も間があいた後での最初の1回をとても大切に弾くようにしています。・・って、去年もそんなことしてたような。


で、1回弾いてみてから先週と同様に、表情付け(って言うの?)のアドバイスを最初から通しで弾き止まりしながら受けてきました。
冒頭のアルペジオ、ここはP(ピアノ)で始まるのであまり力まずにということ。Lentoからの旋律の低音は奇麗に出るようになってきた(あ、誉めてもらえた♪)とのこと。
その次の、dolceからの高音の旋律のときの和音が出すぎなのでもっと弱めに、後半は明るく軽く。
低音から上がってくところは、最初の音と同時にペダルを踏むと濁るので、時間差で濁らないように注意。

アルペジオ、前半は低音のメロディもでてきているので、このままとにかく弾きこむこと。後半は未だちょっと不安定。「苦手なんだなぁって聞こえる」とのことなので、苦手意識が消えるくらい(あと1万回か?と先生の話に頷きながら覚悟する)弾きこもうっと。。。できる範囲で。←弱気(--;

最後の小節線のフェルマータ。あんまり極端に区切って休むとやりすぎとのこと。前の小節の三拍子をゆっくりめに心の中でちゃんと数えて間を取る・・・ってなかなか難しいぃ。
フェルマータに限らず、色々な指示を曲の流れの中に自然に入れ込んで豊かに弾く・・・ことが簡単にできるなら、私は今頃ピアニストです(爆)。
出来ないながらも、できる範囲で、精一杯(誠いっぱい)努力を最後まで続けたいな~と思います。


「なかなか、いい感じになってきましたよ~。」と帰り際に先生。
「ええ?本当ですか~っ♪」と図に乗る私。
「ええ、最初に比べれは」

・・・どの最初?

2009年7月1日

レッスン:イメージと表現

なんだか月末バタバタしてしまい、月曜日のレッスン以降、10分弾いただけのこの二日間(火水)です。



ハノン
31番のスタッカート。下りがなかなか安定しません。引き続き練習続行です。


「樅の木」シベリウス
ん?久しぶりに作曲者の名前を書いたきがする(苦笑)。

1回通しで弾いてから冒頭アルペジオの後のLentの旋律部分の追い切り。←競馬じゃないって(^^;
左手低音の弾き方(音の出し方)の細かいチェックです。何度も鍵盤の押し加減まで手取り足取り。
練習積んで弾き込んだ後のテコ入れって好きです。直ぐには反応できない自分なのですが、何度かやらせてもらっている内に「今の良かった!」っと言われた時の感覚を忘れないようにしたいと必死。
そういう部分をいくつかやって後、通しで弾くと、ちょっとづつですが「曲」として聞こえてくるのが嬉しいです。

アルペジオの練習の成果には触れてもらえず(淋)、テンポについては「必要以上に上げない」ようにとのことです。弾けるようになるにつれ、どんどんテンポも上げたくなるものですが(はい、今の私)、今の段階でテンポを上げても聴くほうにはガチャガチャに聞こえてしまうとのことで、丁寧に弾いたほうが良いとの指示でした。
数の効果か、実はちょっとテンポアップして弾くことが楽しくなってきているのですが、これは弾いてる私が「早く弾けるようになった」自分に嬉しくて暴走しているだけで、実際はきれいに粒が揃った超速アルペジオが弾けているわけでは無いのはトーゼンです。
というわけで、暴走しないように注意して弾くことを心がけるようにしないとね。

他には、前半のアルペジオの左手の低音のメロディを際立たせる弾き方の練習。どうも私の出す4分音符の「弾き方が好きじゃないなぁ、嫌い」という先生の言葉で何度も何度も力いっぱい一音を押す(弾く)。
なかなかいい音が出ない私に「バーンじゃだめ。ドーンッ!」と言って先生が横から出した音がすごく響くイイ音でビックリ。「このくらい響かせて下さい」

そこからイメージの話に入りました。フィンランド、北欧、樅の木。ただの雪じゃない凍てつく氷の粒が風に舞うEtcetc・・・。で、先生には今の私の弾く曲は
先生「そよそよと風にゆれる宮崎のあの木なんでしたっけ?」
生徒「フェニックス・・・ですか?」
先生「そう、それ!ゆらゆら~っと風にそよぐ木のイメージです」

「椰子の木」にならないようにね~と以前言ったことをお忘れのようでした(爆)。今回は「フェニックス」でした。宮崎の観光イメージの曲~♪フェニックスの木かげ~♪


フィンランドも北欧も昔から大好きです。長調よりは絶対的に短調の曲が好きです。イメージも南国なんて思い浮かべたこともないのに(涙)。それどころか、弾くときにはいつも脳内には針葉樹の北欧の青く白い景色が浮かぶのですが・・・


はぁ。。。自分の中で持っているイメージを全く演奏に出せてない。撃沈。。。

私が落ち込むほど先生落ち込んでなく「もう後少しです。ココまで来たんだから、後はもう思いっきり楽しんで弾いてください」って・・・(^^;
だったら誉めるところなくても持ち上げてぇぇええ~!